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避妊リングの避妊効果と使用方法

避妊リングとは、子宮内避妊器具の事をいい、子宮の中に入れて留置することで高い避妊効果を発揮する避妊具です。
世界的には「IUD(Inrauterine device)」と呼ばれています。一度装着すると5年~10年の間継続して効果を発揮して妊娠を回避します。
子宮内膜を厚くして卵子の着床を防ぐという作用と、子宮頸管粘液の性質を変えて、精子が子宮内に入ることを阻害します。
避妊成功の確率は90%以上とされ、一般的なコンドームよりも高く、内服するピルよりは若干低いという位置づけになります。
ちなみにこのピルとは女性が使用することが出来る避妊をするための内服薬であり、他の避妊方法よりも比較的高い避妊効果があります。
ですが、どの避妊方法も100パーセント妊娠を回避することは出来ないので、排卵日の周期を確認したり、場合によっては避妊具を着用するなど、二重の処置をとれば安心です。
そして使用方法ですが、このリングは自分で装着することは出来ません。
装着や除去は婦人科などの医師が行います。
最初は細長いプラスチックの管に入っていますが、それを子宮の入り口から挿入して、器具だけを子宮内に留置させ、外側の管を引き抜きます。
比較的簡単な処置なので、外来で済み処置時間も10分かからないくらいです。
器具が入っている限り避妊効果は続きますが、1年に一度、正しい形で収まっているか検査する必要があります。
しかし、性交渉の度毎に装着するコンドームや、服用するピルとは違って、付け忘れたり飲み忘れたりする事がないので、うっかりミスのリスクは格段に下がります。
また、それ以外の効果としてあげられているメリットは、生理の出血量が減って、生理痛が軽くなる。子宮頸がんのリスクが減る、ピルなどと比べて副作用が少ない、などの女性に嬉しいメリットも多く報告されています。

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